自然豊かな住宅街に佇む、自然素材の住宅
●設計事例の所在地:
兵庫県
●面積(坪):
約40坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
六甲山麓での平屋住宅の新築計画です。
施主様は緑豊かな木々に囲まれ、自然の中でゆっくりと暮らしたいと希望されていました。
又、ご家族皆様がリビングで一緒に過ごす時間を大切にされていたため、LDKを広くゆったりとした空間にしました。
平屋建ての魅力を最大限引き出す屋根型の勾配天井と、足ざわりがやわらかく、あたたかみを感じる厚み30mmの杉板を使用しました。
外壁には優れた耐久性を持つ、杉板を焼いて表面を炭化させた焼杉を使用。
縁側は腐食しにくい防腐剤注入のデッキ材を使用したり、軒を出すことで、木製サッシの劣化を防げるよう配慮する等、これから長く暮らす家のメンテナンスのコスト削減や、手入れの簡易化にも配慮しています。
家族の笑い声が聞こえ、家庭菜園や木々を眺められるLDKと縁側がこの家の特等席です。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
収納を充実させたいとのご要望がありました。又、お子様が5人兄弟とのことで、食材や生活用品をいかにうまく収納するかが、課題となりました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
家の中で木の香りがするような、気持ちのいい空間を希望されておりました。又、内装仕上げは極力自然素材を使いたい。という希望がありましたので、構造材(柱・梁)は極力無垢材を使用し、仕上材には、珪藻土や無垢の杉板フローリング等、自然素材を優先して選定しました。
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